ゲームチェンジャ
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デジタル化に既存プロセスで対抗していても、
十分な結果は得られません。
デジタル化は重要ですが、
それだけでは顧客にとって
将来的に満足のいく姿になっているとは思いません。
私がその言葉を伝えたのは、
顧客であるFMCが
海底の配管機器に設置する
チョークバルブを設計したときのことです。
流量と圧力損失がトレードオフ関係にあり、
非常に多くの繰り返し計算が必要でした。
しかし設計探査ツールHEEDSを使用することで、
以前は3回の繰り返し計算に10日かかっていたものが、
たったの5日で300回の繰り返し計算が可能となりました。
その差について考えてみると、
もし既存のプロセスのまま進めていたら、
製品の流量や構造強度の設計など、
多くの設計変数を扱うことができる
この設計探査ツールを使うことはなかったでしょう。
この差を生み出すものがHEEDSであり、
開発効率をあげることで既存プロセスの改革を可能とする
“ゲームチェンジャー”なのです。